バイオ医薬、けん引役に  アストラゼネカ ブレナンCEO

「バイオ医薬品が成長のけん引役になる」。英製薬大手アストラゼネカのデビッド・ブレナンCEOは抗体医薬などのバイオ医薬品の将来を楽観視する。同社の中でも多くの有望株を抱え、研究開発費では全体の35%をバイオ医薬品に投じる。「今後数年で割合は40%になるだろう」と話す。
 ただ各国で医療費抑制の動きが広がるなか、バイオ医薬品など新薬開発のコスト増の影響は大きい。「画期的な医薬品にはそれに見合った薬価(薬の公定価格)がつくと信じる」。昨年4月に試行的に始まった日本での革新的新薬の薬価を高く維持する制度を評価し「恒久的な制度にしてほしい」と訴えていた。

2011.12.15