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海外へ転職、希望者続々。昨年日2倍も 企業移転で人材も流出

海外への転職希望者が増えている。アジアなどに進出した日本企業が現地で国籍を問わずに求人する動きが広がっている。日本国内の雇用情勢が厳しいこともあり営業職や技術者などが積極的に応募している。企業の海外展開の拡大に合わせ、国内から人材の流出が続きそうだ。
 紹介大手のJACリクルートメントに今年1~6月に登録した海外勤務希望者は約4千人で前年同期の2倍強。新規登録者全体に占める比率11.4%に高まった。高成長の続
くシンガポールなどの東南アジアや中国の求人に海外駐在経験者が応募する例が多い。
 日系メーカーの営業や小売業の店舗管理などで現地採用の求人が増えている。日本国内で転職するより給料は下がるが、企業の海外移転が止まらず「海外採用の外国人にポストを奪われるとの危機感が強まっている」(同社)という。
 リクルートの中国・上海の現地法人では、東日本大震災後に日本人の新規登録が急増。4~7月の平均は155人と1~3月より7割増えた。
 国内の中途採用求人が減った建設業などで、日本から中国への転職希望者が増えている。  

2011/08/11